秘密の一夜―秘められた思い〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
元バイクレース界のヒーローで名うてのプレイボーイ、ニック・サントスは、食料品店ですばらしい美女を見かけ、思わずあとを追っていた。こっちを向いてくれ…。ニックの祈りが通じたのか、彼女が振り向いた。その女性と目が合った瞬間、ニックは彼女を落とすことを心に決めた。マギーはショックのあまり、食料品店の真ん中で凍りついた。ニックがこの町に帰っていたなんて…。しかも魅惑的な笑みを浮かべ、こちらに向かって歩いてくる。学生時代、地味だったマギーには、ニックは憧れの存在でしかなかった。だが五年前、彼はマギーの人生を永遠に変えてしまった。でも、彼はあの夜の真相をいまだに知らない。私が誰だかも覚えていないのだ…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マコーリィ,バーバラ
これまでにシルエット・シリーズから二十冊以上の作品を出し、そのすべてがウォールデン・ロマンス・ベストセラーリストに載っている。RITA賞候補作にも六度選出された。夫と南カリフォルニアに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユニコーンの花嫁―王家の伝説〈1〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
十三世紀半ばのフランス、ランドック地方。この地方でもっとも力のあるペレイユ家の当主の結婚が決まった。花嫁は、貧しい騎士の養女として育てられたアリノール。不つり合いな縁組に疑問をいだくものが多く、花家も不安を感じていた。知る人もいない、いかめしく不気味な要塞のような城で、まだ会ったこともない夫と暮らしていけるのだろうか。アリノールの不安は、結婚式の祭壇の前で頂点に達した。現れたのは、山羊飼いに伴われた一本角の山羊。まさか…この山羊が夫だというのではないでしょうね。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
デラクロワ,クレア
1993年『汚れなき薔薇』でデビュー。間もなくヒストリカル分野のトップ作家となる。ヨーロッパの広範囲を舞台にしたファンタジックな作風が特徴。カナダのトロント在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
身代わり婚約者 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
時は十六世紀。泣く子も黙る偉大な国王ヘンリー八世から、会ったこともない二人の男女が結婚を命じられた。花婿となるのはサー・ブランドン・キャヴェンディッシュ―王の側近で、華やかな宮廷でも一、二を争う伊達男だ。婚礼の儀は三週間後と決められ、ついに遊び人のブランドンも身動きのとれない状況に陥った。しかも花嫁は大年増の魔女だという。彼は今後の対策を練るために親友を替え玉に仕立てあげ、自分は介添え役になりすまして、花嫁の住む城におもむいた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィリップス,トーリ
米サンディエゴ大学を卒業後、女優、脚本家、詩人として多方面で活動してきた。シェークスピア作品を含め、四十作以上の劇の演出も手がけた。ワシントンDCにあるフォルガー・シェークスピアン・ライブラリーで女優としても活躍中。チューダー朝のイギリスを描くヒストリカル作品で人気を博す。夫とともにヴァージニア州に住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
悪魔と乙女 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
プルーデンスがゴシック小説を書き始めたのは、ウルフィンガー館のたたずまいに想像力を刺激されたからだ。断崖絶壁に建つかつての大修道院は、今は訪れる人もない。あの荒れ果てた館の中に入れたら、構想も浮かぶのに…。だが、チャンスはある日突然やってきた。館の持ち主レイヴンスカー伯爵が、この地を訪れたのだ。稲光に照らされる黒い馬車、蹄を鳴らす黒馬、漆黒の髪の男。暗い空の下で、プルーデンスは彼を呆然と見つめた。“悪魔伯爵”だわ。作品の主人公にぴったり。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シモンズ,デボラ
日本では『狼を愛した姫君』でデビュー以来、ヒストリカルの分野でナンバーワンの人気を誇る作家。戦いのシーンもある中世の物語と、社交界が華やかなイギリス摂政時代の物語を描き分ける。米オハイオ州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
セラフィーナ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
家柄がよくて利口すぎず、従順でつつましやかで、口答えもせず、見目うるわしい娘。そんな娘がもしもいるなら、結婚を考えてもいい。男爵家の当主チャールズ・デイカーは、故意に、かないそうもない結婚の条件を出していた。ところが驚いたことに、そんな娘がいたのだ。ミス・セラフィーナ・フェヴラルなら、結婚しても自由にやれそうだという気がした。自分の目に映っているのが、偽りのセラフィーナだとも知らずに。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アンドルー,シルヴィア
英国の有名カレッジで長く副校長を務めていた。初めて小説を出版したのは1991年。以来、主にヒストリカルを手がけている。夫と、愛犬と共にイングランド南西部に暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
熱く危険な夜に (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
囮捜査官のミック・ドーソンは、ある日、街を行くひとりの女性に強く惹かれるものを感じた。二週間後、彼女が宝石店に入っていくのを見た彼は、知り合うきっかけをつかみたくて、あとにつづく。店内で、ふと異変を感じたときは、遅かった。強盗だ!自分の体を盾にして彼女を守ったミックは肩に銃弾を受けた。その女性デルが彼の看病を申し出たのがきっかけで、ふたりは、めくるめく歓びの世界に踏み入っていくが…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フォスター,ローリー
彼女の作品はニューヨークタイムズやUSAトゥデイのベストセラーリストにたびたび登場。愛に対する確固たる信念をセクシーな作風と切れ味のいい文章で表現し、読者の支持を得ている。高校時代からの恋人と結婚し、三人の息子とともに米オハイオ州に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
勇者は死なず (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ドミニ・ド・モントフォードはハーウッドの女君主である。彼女の領地は“湿地帯の狼”という盗賊団の脅威にさらされていた。家臣と領民を救うために、ドミニは修道院へ向かう。かつてハーウッドの君主であり、勇猛果敢な戦士だったアーマンドを連れ戻すためだ。アーマンドは政治的な裏切りにあったことがきっかけで厭世的な気分に陥り、修道院に入ったのだった。俗世に戻ることをかたくなに拒むアーマンドに、困りはてるドミニ。二人の言い分を聞いた大修道院長は意外にも彼に修道院を去るよう促す。こうしてアーマンドは再び剣を手に取ることになったが…。
内容(「MARC」データベースより)
ドミニはハーウッドの女君主。彼女の領地は盗賊団の脅威にさらされていた。家臣と領民を救うため、かつてのハーウッドの君主であるアーマンドがいる修道院へ向かう。世俗を拒む彼は、大修道院長の促しで再び剣を手に取るが…。
沈黙の騎士 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
フランスから来たセレスト姫はイギリスにうんざりだった。道中、信じられないくらいの災難続きで、とても婚約者の待つ北の辺境までたどりつけるとは思えない。嘆く姫に、神は自らのしもべを同行者としてつかわした。教会のステンドグラスから抜け出てきたかのような、神々しいまでの美貌の修道士、ブラザー・ガイを。それはブラザー・ガイにとっては迷惑な話だった。女性がうとましくて、憎門をくぐったのに、誘惑がドレスを着て歩いているような娘の供をせよとは!彼は沈黙の誓いを立て、ひたすら無表情を保つことにした。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
フィリップス,トーリ
米サンディエゴ大学を卒業後、女優、脚本家。詩人として多方面で活動してきた。シェークスピア作品を含め、四十作以上の劇の演出も手がけた。ワシントンDCにあるフォルガー・シェークスピアン・ライブラリーで女優としても活躍中。チューダー朝のイギリスを描くヒストリカル作品で人気を博す。夫とともにヴァージニア州に住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
砂と太陽の国で (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
「二十四時間以内に帰国し、我が国の実力者と結婚しろ!」父からの脅しにも似た厳命に、ケイラは茫然とした。祖国バラカは、女性の権利などないに等しい国。戻りたくない。しかも、会ったこともない男性と結婚するためだなんて…。途方に暮れるケイラの前に、思わぬナイトが現れた。バラカのシーク、カーレン・ヌリ。ケイラの初恋の相手だ。「僕なら君を助けることができる」。ケイラはその言葉を信じていいものかどうか戸惑ったが、父の回し者に襲われ、ついに彼に助けを請うた。それが新たな苦難の始まりとも思わずに。
内容(「MARC」データベースより)
「24時間以内に帰国し、我が国の実力者と結婚しろ!」 父からの脅しにも似た厳命に、ケイラは茫然とした。祖国バラカは、女性の権利などないに等しい国。戻りたくない…。途方に暮れるケイラの前に、思わぬナイトが現れた。
愛を裏切った罰 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
どうしてデイビッドがここにいるの?デボラはアパートメントで待ち受けていた元婚約者を見て仰天した。三年前、彼と親友の浮気現場を目撃して衝撃を受けたデボラは、別れの理由も告げずにイギリスを去り、一度も帰省しなかった。デイビッドには、愛よりもキャリアを選んだと誤解させたまま。いま彼は、デボラの兄が交通事故に遭い危篤なので、すぐに戻れと言う。動揺してよろめく彼女に、デイビッドは嘲笑するように言い放った。「うまい芝居だな。もう少しで信じそうになった」彼は私のことを冷酷な女だと思っているんだわ。デボラは悔しさをこらえ、デイビッドとともに兄のもとに向かった。これから壮絶な復讐劇が始まるとも知らずに…。
内容(「MARC」データベースより)
どうしてデイビットがここにいるの? デボラはアパートメントで待ち受けていた元婚約者を見て仰天した。3年前、彼と親友の浮気現場を目撃したデボラは、別れの理由も告げずにイギリスを去り、一度も帰省していなかったのだ。